2020年10月1日木曜日

対面授業が少しずつ再開しています

コロナの第二波が下げ止まった感じで感染者数が推移していますが、先週より後期授業が開始され、実験系科目については一部対面授業が始まりました。

実験科目は、対面にするか遠隔にするか、受講形式を学生さんが自ら選択できます。3年生の実験ですと、大体7割が対面で受講という感じでした。やっぱり試験管やピペットを実際に触ってこそわかる楽しさがありますから、皆さん前期の遠隔ばかりの実験科目で手元が寂しい感覚になったのでしょう。あと、仲の良い友人に会いたくなったのでしょう(笑)。

対面にすると、密を防ぐ工夫が必要です。新宿29階建のキャンパスには限られた実験室しかないですが、座学講義が遠隔なので教室が空いており、そして会議も多くが遠隔になっているので会議室も空いている時が多く、一時的な実験スペースとして利用することで、人口密度をかなり低くすることができています。消毒アルコールも完備です。





純水を組んだり、洗いものをしたり、、、は実験室でやらなければならないので面倒ですが、それ以外の安全な操作は会議室で実験できたりします。最初のセットアップと後片付けが大変なのですが(泣)。

久しぶりに実験できて皆興奮状態なのか、やたらミスが多く、操作をやり直す班も多かったので、キャンパスから見える秋晴れの景色も、いつの間にか夜景になっていました。もう少し落ち着いて取り組みましょう。。。



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